2013年9月23日月曜日

宝物の絵と数秘の9


HP Jimdoブログ からの転載記事です。

 
 
30代前半の5年間、音楽配信の仕事をしていて、毎日夜遅くまで一生懸命仕事していました。休みの日には出社するか、疲れて寝ているかで、好きな美術館へ行く時間さえありませんでした。

ある日の昼休み、会社近くのデパートに入っている本屋さんに立ち寄ってみると、画廊が販売会をしていました。いろんな画家の絵があって、これはうれしい!と見入っていると、近づいてきたおじさんが絵について解説を始めました。当然ですが、ただの通りすがりなので全く絵を買う気はなかったのですが、おじさんの話がけっこうおもしろくてふむふむと聞いていました。

で、この絵についても質問したりしていたら、急にこれ欲しいな、と思ったのです。画像の絵、ピカソの「幸福の香り」というシリーズの中の一枚で、オリジナルの石版画です。ピカソに今まで惹かれることはほとんどなかったのですが、なぜかこの時はドンピシャでした。

おじさんは、○○日まではここにお店出してるから気が向いたらまたおいで~と言っていました。金額も30代OLには相当だったのでちょっと考えましたが、でもやっぱりあれ買おう、とわりに簡単に決めて、次の日のお昼休みにいそいそと買いに行きました。「あら昨日のあなた、やっぱり来たね」と言って迎えてくれた昨日のおじさんは、画廊の社長さんでした笑。

あれからもう10年ほど経つでしょうか。一時的にクローゼットにしまっていた時もありましたが、私の宝物のひとつです。結婚して今の家に引っ越してきて以来、廊下とか寝室とか、昼間活動しているときには目に入らないところに飾っていたのですが、本日からダイニングテーブルの私の座る場所の目の前に飾ることになりました。それで嬉しくてこのブログを書いています。

額自体が30~40㎝四方、絵の大きさ自体は20~25センチ四方と小さいのですが、ずっと大切にしていきたいと思っています。

前にも書きましたが、3・6・9は芸術・アートに関わりが深く、特にチャートに9を持つ人は、芸術に触れることで自分を取り戻すことができると言われています。これも何度か書いていますが、私は生まれ日が27日の9、ライフレッスンという生年月日すべてを足した数も9なので、芸術は私にとって生きていく上で不可欠で、深く愛しています。絵に限らず音楽や文学、映画なども、ずっと触れ合って生きていくと思います。


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